行政書士は見込み客をどれだけ確保できるかが重要

新人行政書士事務所の開業・運営・営業・実務マニュアル 行政書士の営業・集客

行政書士に限らず、どのような商売であっても、まずは顧客となる可能性のある見込み客を確保することが重要です。

行政書士の場合でも、日々の相談業務であったり、異業種交流会であったり、各種セミナーの開催であったり、様々な集客方法であったりと、見込み客確保の方法はたくさん考えられます。

どのような顧客層をターゲットにするのかによっても方法は異なりますが、新人行政書士はまず、できるだけ多くの見込み客を確保するために努力しなければなりません。

顧客となる可能性のある見込み客を確保することで、次のアプローチを仕掛けることができるようになります。

まずは地域を絞り込んで営業していく

最初の段階で見込み客を確保するには、まず地域を絞り込んで営業していくことです。

行政書士のサービスを必要とする顧客予備軍に対して、自分の仕事をアピールしていくには、まずある程度地域を絞り込んだ方が効率的な営業ができるからです。

需要が高いと見込まれる業務内容について、マーケティングを行っていくことも重要です。

扱う業務内容によって営業方法は様々ですが、主な顧客層が法人であれば、飛び込み営業やDM、異業種交流会などといったものが考えられるでしょう。

行政書士はまず存在を知ってもらうこと~DM編
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また、顧客層が個人であれば、チラシのポスティングや新聞折り込みチラシ、フリーペーパーへの掲載やセミナーなどといったように、何らかの広告媒体を使うなどが考えられます。

行政書士はまず存在を知ってもらうこと~ポスティングチラシ編
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とにかく自分の事務所がどのようなサービスを行っているのかを、地域内のできるだけ多くターゲット層にアピールすることが必要です。

ホームページやSNSを活用する手段も

自分の行っているサービスをアピールする手段としては、ホームページやSNSといったものを活用するのも一つの有効な方法です。

そして、ホームページやSNSを活用するにしても、やはり地域をある程度絞り込んだ方が、検索エンジン対策などでも有利となります。

会社などであれば、今付き合っている行政書士に不満を感じていて、新たに行政書士を探している、というケースも少なくありません。

そういったときに備えて、ホームページの内容を充実させて専門性をアピールしておけば、問い合わせや依頼につながってくる可能性が高くなります。

また、SNSであれば地域内や共通の友達が多い人々と交流する中で、自分の人柄や仕事内容をアピールしたりすると、興味をもってくれる人が出てくるかもしれません。

特にFacebookはビジネスマンや事業主などといった方も利用していることが多いので、上手に活用していくと自己アピールの効果が期待できます。

ただしSNSの場合は、あまり営業色を出した投稿を繰り返すと敬遠される傾向があり、逆効果になりますので注意が必要です。

SNSというのは本来、インターネット上で日常の交流をするためのツールです。

交流する中で、あくまでもさりげなく、自分自身や仕事内容をアピールできるよう投稿内容を工夫してみましょう。

すぐに結果が出なくても継続することが大事

見込み客というのは、今すぐに依頼につながるわけではありませんが、いざサービスが必要となったときに思い出してもらい、相談なり依頼につながってくるという顧客層です。

だからこそ、少なくとも自分の事務所がある地域内では、自分の事務所がどのようなサービスを行っているのか、といったことを広くアピールしておく必要があるのです。

少し地道なやり方かもしれませんが、見込み客は増えれば増えるほど、いずれ安定的な経営にもつながっていきます。

他の営業方法も並行して仕事を獲得しながら、たとえすぐに結果が出なくても、とにかく継続することが大事です。

集客の導線は多ければ多いほどよいので、様々な手段で集客につなげていきましょう。商売はとにかく集客できなければ話になりません。

もちろん、見込み客を顧客にするための自己研鑽やコミュニケーションスキルを高めていくことも大事なことです。

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見込み客をリスト化することの重要性

見込み客の確保というのは、いつか自分の行っているサービスが必要となったときに、自分の事務所を選んでもらうための下地づくりです。

そして、顧客一人ひとりの属性をきちんと整理し、リスト化してアプローチすることも必要になってきます。

顧客の属性に応じてメールや電話などで定期的にコンタクトをとってみたり、セールスレターを送るなどといったように顧客をリスト化しておくことで、いわば攻めの営業が可能となります。

せっかく苦労して集客した見込み客をその場限りにしないよう、次のアプローチを意識した営業を実践していきましょう。

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