名刺は相手によって使い分けると効果的です

新人行政書士事務所の開業・運営・営業・実務マニュアル 行政書士の営業・集客

名刺は行政書士に限らず、ビジネスマンとしては重要なアイテムです。

行政書士にとっても、この名刺をどのように活用するのかというのは考えどころです。

名刺には、行政書士という肩書や氏名、事務所の住所、電話番号やFAX番号、メールアドレス、ホームページアドレスといった内容を(当たり前ですが)最低限入れておきましょう。

さらに、自分の顔写真(もちろんフォーマルなもの)や行政書士マーク(コスモスマーク)なども入れておくと、見た目のインパクトがだいぶ違ってきます。

ちなみに、行政書士登録が済んでいる方であれば、日本行政書士会連合会ホームページの会員専用ページから、行政書士マークや行政(ユキマサ)くんのロゴ、イラストがダウンロードできます。

さらに名刺を活用するには

また、名刺を渡す相手によって変えるというのも効果的です。

例えば、同じ支部の行政書士などに渡すような名刺はシンプルなもの、他士業や他の支部の行政書士などに渡す名刺は自分の取扱業務を詳しく入れたもの、といったように使い分けるのです。

同じ支部内の行政書士に渡す名刺であれば、何かと顔を合わせる機会も多いですし、誰がどのような業務を行っているのかというのは自然と浸透していきますので、シンプルな名刺で十分です。

一方、他士業や他の支部の行政書士などについては、自分がどのような業務を行っているのかを詳しくアピールしておいた方がよいので、自分の取扱業務を裏などに入れておくとよいでしょう。

顧客に渡す名刺は業務ごとに使い分ける

そして最も重要な顧客に渡すための名刺ですが、これは行う業務ごとに使い分けることをお勧めします。

例えば、建設業許可関連の顧客であれば建設業関連専用の名刺を渡し、相続や遺言の顧客には相続・遺言専用の名刺を渡すといったように、案件によって内容の違う名刺を渡すようにするのです。

何のために名刺を使い分けるのかというと、それは自分の専門性を顧客にアピールするためです。

単に取扱業務が列挙されたような名刺よりも、『○○専門』『○○ならお任せください』といった名刺の方が顧客に対するインパクトが想像以上に違ってきます。

世の中の人の大半は、行政書士が何をやってくれる人なのかをまったくと言っていいほど知りません。さらに司法書士と行政書士の違いも分からない人がほどんどです。

ですから、できるだけ専門性を打ち出した名刺の方が顧客も分かりやすいのです。

ちなみに、行政書士は他にどんな仕事ができるのかといったことは、顧客との雑談などでさりげなくアピールしておくと、他の顧客を紹介してもらえることも結構あります。

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名刺作成のコストは微々たるもの

もちろん、専門と名乗るからには、実務についての深い知識はもちろん、顧客ときちんと話をするうえでは、できれば経験している分野であることが望ましいと思います。

最近は名刺の作成も、インターネットで発注する方法などを使うと、両面カラーでも100枚1,000円~2,000円程度で作成できます(発注する部数が多くなれば、さらにコストは下がります)。

自分の取り扱う予定の業務ごとにそれぞれ名刺を用意したとしても、金銭的な負担は微々たるものです。むしろメリットの方が大きいので、ぜひ実践してみてください。

たかが名刺、されど名刺です。

新人行政書士だからこそ、このようなちょっとした工夫で、自分をどんどんアピールしていきましょう。