書式は行政書士事務所の宝です

新人行政書士事務所の開業・運営・営業・実務マニュアル

行政書士の実務書式というと、加除式の分厚い本を連想する方もいるでしょう。

実際、ベテランの行政書士事務所や弁護士事務所などに行くと、そのような書式集が本棚にずらりと並んでいたりします。

しかし、今の行政書士実務においては、はっきり言って加除式の書式集はまったく必要ありません。というよりも、まったく役に立ちません。

もっとも、こうした書式集がずらっと並んでいると何となくカッコいいので、事務所のインテリアとして購入するのは構わないと思いますが。

今の行政書士が利用する書式は

今の行政書士が主に利用している書式というのは、やはりデータで管理できるものです。

つまり、パソコン上で編集ができる書式を利用するのが一般的です。

ベースとなる書式があれば、あとは事例に合わせて編集すればよいので、実務上とても重宝します。

この書式、やろうと思えば自分で作成することも可能ですが、主要な行政書士業務だけでも膨大な量になりますので、はっきり言ってこれは時間の無駄です。

その時間を営業活動なり他の仕事をするなりした方が効率的でしょう。

特に、実務経験の浅い新人行政書士にとっては、こうした書式集があると心強いと思います。

どのような書式集を買えばいいのか

行政書士の書式集データは、様々なものが販売されています。

中には数万円するものもあるようですが、私は日本法令の『行政書士業務書式文例集』というものをベースに使っています。

開業の挨拶から主要業務の実務書式まで約400種類の書式が収録されていて、値段も15,000円とお手頃です。

これだけの量の書式を自分で作るとなると、かなりの時間と手間がかかってしまいます。

まして、実務経験のない新人行政書士であればなおさらです。

他の行政書士さんの中には、もっと高価な書式集を勧めている方もいますが、私としてはこの書式集で十分だと思います。

書式の蓄積が行政書士事務所の宝になります

こうした書式から生み出された文書は、実務のエッセンスが詰まった事務所の宝です。

実務経験を積めば積むほど、実践的なデータがどんどん蓄積されていきます。

私は、この書式と過去の実務データがなければ、正直まったく仕事になりません。それくらい大事なものです。

ですから、間違っても先輩行政書士に書式をせがむようなことをしてはいけません。そんなことをすれば一発で嫌われ者です。念のため。

書式を充実させていくことこそ、事務所の成長につながっていきます。

新人行政書士の方も、こうした書式を上手に活用して業務の効率化を図っていきましょう。

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