行政書士の平均年収データに意味はある?

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これから開業する方は、少なからず行政書士の平均年収というのも気になるところだと思います。

しかし、この平均年収というのは、あくまでも平均に過ぎません。

インターネット上などでは、300万とか600万とか様々な数字が踊っていますが、本当のところの平均年収など分かりませんし、知ったところで意味はありません。

一応、行政書士会連合会がデータを出していますが、これもはっきり言って、まったくアテにならない数字です。

平均年収がアテにならない理由

まず、行政書士会連合会が出しているデータですが、これは登録している行政書士のアンケート形式での数字です。

しかも、このアンケートの提出は任意で、あくまでも『アンケートのお願い』です。

さらに、このアンケートを真面目に回答している行政書士の数は、全体の10数パーセントに過ぎません。

ということで、母数の少ないこうしたデータというのは、本当に信用できる数字ではないということです。

本当の数字は誰にもわかりません

行政書士が自分の年収を報告する義務もありませんし、確定申告の数字も統計として公表されるわけではありません。

ですから、本当の数字というのは結局、誰にもわからないのです。

仮に、行政書士の年収をすべて報告する義務が課せられ、正しい平均年収が出たとしても、それに意味があるとは思えません。

なぜなら、行政書士としての収入がゼロの人もいれば、億を稼いでいる人もいるからです。

一番大事なことは自分の商売を成功させること

行政書士はサービスを売る商売です。『平均年収がこれくらいだから、普通にやっていればこれくらい稼げるのか』などという甘い考えでは、必ず廃業に追い込まれてしまいます。

商売人は、いかにお客さんを集めるか、儲けることができるのか、ということに全力を傾けないと、平均どころか普通の生活さえも脅かされてしまうでしょう。

もっと言うと、行政書士というのは普通にやっていれば稼げる仕事ではありません。

常に向上心をもって、事務所の利益をとことん追求していく気概がないと、絶対に成功しない商売なのです。

どうせやるならナンバーワンを狙う

行政書士に限らず、経営者というのは常にナンバーワンを目指しているものです。

『平均がこれくらいだから、これくらいの稼ぎでいい』という考えでは、まず経営者として失格ですし、これからどんどん優秀な経営者が出てくれば、あっという間に市場から淘汰されてしまいます。

多くの方は、せっかく苦労して行政書士試験に合格し、高いお金を出して登録しているのですから、経営者として妥協するなんてもったいない話です。

どうせやるなら、自分の得意分野ではナンバーワンを狙う、誰にも負けない、といったくらいの野心をもって商売に邁進すべきです。

平均年収などというアテにならない、意味のない数字を気にするよりも、貪欲に仕事をして儲ける、ナンバーワンを目指すという方向に考え方を切り替えていきましょう。

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