行政書士は最初から大きくて立派な事務所を構えるべきか?

新人行政書士事務所の開業・運営・営業・実務マニュアル

行政書士の事務所は、自宅兼事務所であったり、ビルの一室に入居していたりなど、様々な形があります。

交通アクセスの便利さ、役所に近いなど、自分の業務内容や顧客の利便性を考慮して事務所を構えているというケースも多いでしょう。

では、そうした立地条件は別にして、行政書士事務所として早く成功するために、最初から大きくて立派な事務所を構えるべきなのでしょうか。

確かに事務所が大きければ信用は得られますが

どの程度が『大きい事務所』というのかは、都市部や地方などで条件は異なると思いますが、例えば、とても広い立派な応接室があったり、補助者を何人も雇っているなどの状況であれば、いわゆる大きい事務所ということになるのでしょう。

ただ、私の周りの行政書士や自分の経験上では、必ずしも大きくて立派な事務所が必要ということはないと思っています。

もちろん、大きくて立派な事務所であれば、顧客の信用を得やすいといった面はあるでしょう。

肝心なのは事務所の大きさよりも仕事のしやすさです

ただ、私個人の考えとしては、事務所というのはあくまでも仕事をするところですから、仕事がしやすければ大小は関係ない、と思っています。

また、行政書士は事務所にずっといるわけではありませんので、あまりそのあたりは気にしたことはありません。

実際、自宅兼事務所や決して大きいとは言えない事務所であっても、かなりの売上をあげているところはたくさんあります。

ということで、最初は小さく始めて、行政書士として安定してきたら必要に応じて事務所の大きさを変えていく、ということで十分なのではないでしょうか。

ちなみに、私は自宅兼事務所から始めて、今借りている事務所は10畳ほどの部屋に、応接スペースと実務スペースが一緒になっているといった感じです。もうすぐ開業して10年目を迎えますが、決していわゆる大きな事務所ではありません。

それでも、事務所の規模が原因で、これまで特に仕事で不自由さを感じたり、売り上げに影響が出たり、顧客の信用を損ねたといったことは一度もないです。

大きくしようと思えばできないことはありませんが、それよりも営業活動や人脈の構築、実務の効率性といった面にお金をかけるようにしています。

個人の価値観や目標は様々ですから、開業当初から大きな事務所を構える、という考えに対しては否定も肯定もしません。

ただ、行政書士として活動していく上で、お金をかけるべきところを間違えてしまうというのは問題だと思います。

これから開業する方は、そのあたりもよく考えた上で検討してみてください。

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