六法を使いこなしてますか?

法律というのは毎年何らかの改正が行われ、ある意味生き物のようなものです。 行政書士も法律に基づいて仕事をするわけですから、そうした動きにも当然対応していかなければなりません。 そういう意味でも、やはり行政書士事務所には最新の六法が必需品といえるのではないでしょうか。

書式は行政書士事務所の宝です

行政書士の実務書式というと、加除式の分厚い本を連想する方もいるでしょう。 実際、ベテランの行政書士事務所や弁護士事務所などに行くと、そのような書式集が本棚にずらりと並んでいたりします。 しかし、今の行政書士実務においては、はっきり言って加除式の書式集はまったく必要ありません。というよりも、まったく役に立ちません。 もっとも、こうした書式集がずらっと並んでいると何となくカッコいいので、事務所のインテリアとして購入するのは構わないと思いますが。

クレーム処理は丁寧、迅速を念頭に

行政書士もサービス業ですから、時に顧客からクレームがくることもあります。 そして、クレーム処理の方法を誤ってしまうと、その仕事先が一つ減るだけではなく、行政書士事務所としての評判を落としてしまうことにもなりかねません。 そのため、クレーム処理は迅速かつ慎重に対応しましょう。

安い報酬は安い顧客を呼び寄せる

行政書士もビジネスである以上、お金の話というのは切っても切り離せません。 そして行政書士の報酬に関していえば、顧客によっては、何としてでも料金を下げさせようとする困った人も中にはいます。 報酬額を下げるのはとても簡単なことです。しかし、安易に設定した報酬額を下げるようなことがあってはなりません。 なぜなら、『安い報酬は安い顧客を呼び寄せる』からです。

事務所に表札掲げてますか?

行政書士法施行規則には、行政書士は事務所に行政書士の事務所であることを明らかにした表札を掲げなければならない、と規定されています。 ですから、自宅事務所、賃貸オフィスにかかわらず、開業したら必ず事務所の表札を事務所に掲げなければなりません。 しかし、これが意外とやっていない行政書士事務所も多いのが実態です。

新人行政書士事務所にホームページは必要?

最近は行政書士のホームページも増えてきました。 試しに、『行政書士 ○○市』などと検索してみると、単なる事務所紹介的なものから、専門性をアピールしてホームページからの受注を狙っているものなど、様々なホームページが出てくるはずです。 そこで、新人行政書士もホームページが必要なのかどうかを考えてみましょう。

名刺は相手によって使い分けると効果的です

名刺は行政書士に限らず、ビジネスでは重要なアイテムです。 行政書士にとっても、この名刺をどのように活用するのかというのは考えどころです。 名刺には、行政書士の肩書や氏名、事務所の住所、電話番号やFAX番号、メールアドレス、ホームページアドレスといった内容を(当たり前ですが)最低限入れておきましょう。 さらに、自分の顔写真(もちろんフォーマルなもの)や行政書士マーク(コスモスマーク)なども入れておくと、見た目のインパクトがだいぶ違ってきます。 ちなみに、行政書士登録が済んでいる方であれば、日本行政書士会連合会ホームページの会員専用ページから、行政書士マークや行政(ユキマサ)くんのロゴ、イラストがダウンロードできます。

意外と効果アリ?行政書士のチラシ営業戦略

チラシというと、ピザ屋さんや住宅販売、新聞の折り込み広告などを思い浮かべる方が多いと思います。 これらは、とにかく数を打って必要な人に届くようにする手法ですから、必要のない人にとっては迷惑なものであり、チラシはそのままゴミ箱に直行、という方も多いでしょう。 では、このチラシを行政書士の営業ツールとして使うことができないかどうかを考えてみます。

行政書士の相談業務は無料にすべきなのか?

行政書士事務所によっては、相談業務を無料、あるいは初回無料相談としているところが多いと思います。 確かに、無料相談というのは、敷居の高い士業の事務所へ顧客を誘導するための手段として有効かもしれません。 また、新人行政書士にとっては、相談業務というのは顧客とのコミュニケーションを学ぶいい機会ですから、一人でも多くの顧客と接する手段として、無料相談も意味があるでしょう。

単なる名刺交換で終わらせないために

行政書士として人に会うことが増えてくると、ビジネス上の名刺交換をする機会も多くなります。 できる限り自分の存在をアピールするには、名刺の内容やデザインといったことを工夫することも大切です。 例えば、自分の顔写真入りのものだったり、三つ折りの名刺だったり、印象に残るような目を引く色使いをしてみるなどといったことです。 しかし、これだけでは自分の存在を相手にアピールするには不十分です。 そこで、名刺交換後のアフターフォローというのが大事になってきます。

行政書士の他にも資格が必要?兼業は得なのか

行政書士の他に社会保険労務士や司法書士、税理士といった、他士業の資格と兼業すれば仕事の幅が広がる、と考える人もいるかもしれません。 実際、行政書士の中には他士業との兼業行政書士も多数います。 しかし、兼業したからといって仕事の幅や売上が倍増するかというと、そんなことはありません。 兼業している方の多くは、どうしてもどちらかの仕事に偏ってしまう傾向があります。 なぜなら、両方の仕事を同じようにこなしていくのは相当に困難だからです。

事務所を借りる場合に注意したいチェックポイント

行政書士として賃貸オフィスを探す際は、まず毎月の家賃を支払っていけるかどうかはもちろん、あらかじめ予算を決め、物件に求める条件の優先順位を見極めることが大切です。 例えば、いくつかのオフィスが入っている物件などでは、日当たりの良し悪しで家賃が異なっている場合があります。 確かに、日当たりが良い方が気分はいいかもしれませんが、それによって売り上げが伸びたり、顧客の満足度が上がるわけではありません。 通常のオフィスは日中も電気をつけているところがほとんどですし、多少日当たりが悪くても問題が生じることはほとんどありません。ですから、そうした点は優先順位が低くなります。 このような点を十分に考慮しながら、コストに見合った良い物件を探していくのが第一のポイントです。

事務所の立地条件から自分の専門分野を決めるのもアリ?

行政書士として事務所を構えるにあたって、まずポイントとなるのは立地条件です。 なぜなら、事務所の立地条件によって、ターゲットとなる顧客も相談内容も変わってくる可能性があるからです。 例えば、自分が外国人の在留資格取得許可申請をメインに据えようとしていたとしても、そもそも外国人の少ないエリアで事務所を構えるというのは、あまり得策ではありません。 また、事務所の立地イメージというのも重要なポイントになります。

行政書士の仕事がないというのは本当か?

行政書士はとかく、食えない資格、仕事がない、などと言われることが多いものです。 確かに、世の中には食えない行政書士も、仕事がない行政書士も存在することは事実です。 特に、これから行政書士を目指している方にとっては、こうしたネガティブな部分が心配になるのも無理はありません。 しかし、行政書士として食べていくことは難しいのか、仕事がないのか、というと、それは間違っています。 なぜなら、稼いでいる行政書士は世の中にたくさんいるからです。 単純明快ですね。

行政書士の年収は?~行政書士でいくら稼げるか

行政書士が食えない資格と言われる要因のひとつに、全体として稼いでいる人が少ないということが挙げられます。 確かに、行政書士全体の7割強は年間売上高500万円未満という数字があります。 この数字だけを見れば、これから行政書士として開業しようとしている方は大きな不安を感じるかもしれません。食べていける人が3割くらいしかいないのか、と。 それならサラリーマンのままでいる方がまだ稼げるのではないか、とも思うでしょう。

付加価値を磨いて利益が出せる行政書士を目指しましょう

行政書士の仕事は、常に顧客満足度を念頭に置いておくことが肝心です。 仕事に満足してもらえれば次の仕事につながってくるかもしれませんし、他の顧客を紹介してくれるかもしれません。 そのためには、単に依頼された仕事を無難にこなしているだけでは不十分です。 この行政書士でなければならない、と顧客に感じさせるための付加価値というのが必要となってきます。

行政書士はまず存在を知ってもらうこと~先輩行政書士と他士業編

行政書士に限らず、商売においては自分の存在をできる限り広くアピールしておくことが大事です。誰にも自分の仕事が知られていなければ、まず仕事は入ってきません。 開業したら自分の友人や知人はもちろん、その時点でのあらゆる自分の人脈に対して、開業したことをアピールしておきましょう。 またその上で、自分の所属する支部の先輩行政書士や近隣の他士業との付き合いも、今後のためには必ず有利に働きます。

女性行政書士は男性行政書士よりも有利?

最近は、テレビなどでも女性弁護士が活躍する姿をよく見かけるようになりましたが、行政書士の世界でも活躍する女性がとても増えてきました。 行政書士の仕事というのは、基本的に男性でなければできない、という分野はありませんし、顧客があえて男性行政書士を要望するようなことがない限りは、特に不利な点もありません。 実際、仕事の中で男女の差別というのは見聞きしたことはありませんし、顧客の方も依頼した仕事をきちんとやってもらえれば、特に性別は関係ないという人が大半なのではないでしょうか。

行政書士はまず存在を知ってもらうこと~セミナー・相談会編

行政書士の営業方法としては、セミナーや相談会の開催というのも効果が期待できます。 セミナーや相談会は、法人・個人サービスを問わず開催することができますし、そこで見込み客の満足度が高ければ、後に仕事の依頼につながっていくという流れができます。 もっとも、あまりにニッチな分野で集客するのは困難なので、ある程度需要があると想定できるテーマの中から選定していくことになります。 新人行政書士でも、セミナーや相談会の内容をしっかり勉強し、顧客の知りたい情報をうまく伝えることができれば、仕事の依頼につながっていくでしょう。

顧客リストと礼状でリピーターを増やしていく

行政書士の仕事というのは、どうしてもスポット的なものが多いのですが、少しでも安定して長く続けていくためには、リピーターを増やさなければなりません。 そのためにも、顧客リストの管理と礼状やセールスレターなどの送付は大事です。 顧客リストをきちんと管理し、タイミングよく効果的な文書を送付してみましょう。

スポンサーリンク