女性行政書士は男性行政書士よりも有利?

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最近は、テレビなどでも女性弁護士が活躍する姿をよく見かけるようになりましたが、行政書士の世界でも活躍する女性がとても増えてきました。これは大変喜ばしいことです。

行政書士の仕事というのは、基本的に男性でなければ絶対にできない、という分野はありませんし、顧客があえて男性行政書士を要望するようなことがない限りは、特に不利な点もありません(そうした要望は聞いたことがありませんが)。

実際、少なくとも私は、仕事の中で男女の差別というのは見聞きしたことはありません。

また、顧客の側も依頼した仕事をきちんとやってもらえれば、特に性別は関係ないという人が大半なのではないでしょうか。

それでもあえて男性より女性が有利な点は?

ただ、女性ならではの気遣いやきめ細かさ、物腰の柔らかさというのは、男性にはなかなか真似できない点です。

そうした点は顧客からの印象として男性行政書士よりも有利といえるかもしれません。

また、女性の顧客が男性にはあまり相談しにくい案件、例えば男女関係、離婚関連などの少しデリケートな案件では、男性よりも女性行政書士の方が、顧客の安心感を得やすいという面は確かにあるでしょう。

そして何より、女性行政書士が以前よりも増えてきたとはいえ、まだまだ男性行政書士に比べると絶対数が少ないということがあります。

ですから、『女性の行政書士』というだけで目立つことができるのは、とても大きなメリットといえます。

経営者としてのスキルが必要なのはどちらも一緒

もっとも、行政書士は男女問わず同じ土俵で商売をしています。

行政書士としての実務能力はもちろんのこと、たとえ女性であっても、経営者としての能力が必要であることは言うまでもありません。

男女関係なく、きちんとした仕事ができなければ顧客はどんどん離れていきますし、利益を出すことができなければ経営は成り立ちません。

老若男女問わず、経営者として事務所を運営していくためには、同じ商売人である以上、経営者としての自覚とスキルが必ず要求されます。ここに男女差はまったくありません。

男性であろうと、女性であろうと、自分が有利だと思う点や経験上の強みを最大限に生かし、商売の成功につなげていきましょう。